たんぽぽが肝臓や母乳にいいって本当?味や効果効能をまとめました

春や秋になると道端でよく見かける「たんぽぽ」。実はこのたんぽぽ(正式には西洋たんぽぽ)中国では蒲公英(ほこうえい)とよばれ、漢方などでも幅広く使われています。ハーブ大国ヨーロッパでも肝臓や胆のうの機能促進やデトックスに使用されています。

今日はたんぽぽの知られざる効果・効能を徹底的に解説していこうと思います。

たんぽぽとは?

科名:キク科たんぽぽ属(Taraxacum)

学名:Taraxacum officinale(タラクサクム オフィキナレ)

英名:Dandelion(ダンディライオン、ダンデライオン)

和名:西洋たんぽぽ

繁殖能力に優れているため世界各地で野生または栽培されており、アーユルヴェーダやアラビアのユナニ医学など、世界のさまざまな伝統医学でナチュラルメディスン(自然薬)として使用されています。

学名のTaraxacumはギリシャ語を語源とする「苦痛を癒やす」という意味に基づいているといわれています。頭にTaraxacumがついている薬草は昔から自然薬として使われてきた歴史があります。

使用される部位の違いで、葉(ダンデライオンハーブ)と根(ダンデライオンルート)の2種類があります。

生薬の蒲公英として使う場合は西洋たんぽぽ全部を使いますが、一般的に薬草として使う時は基本的に根っこの部分を使用します。

たんぽぽ茶、たんぽぽコーヒーの違いは?

西洋たんぽぽの根っこを軽くローストしてお茶にしたものを「たんぽぽコーヒー」といいます。ノンカフェインのヘルシーコーヒーとも呼ばれ、自然志向の人にとても愛されています。

たんぽぽ茶はたんぽぽ(ダンディライオン)の葉や根、茎などが使用されます。。たんぽぽの葉はダンディライオンリーフと呼ばれ豊富な栄養素をふくんでおり、利尿作用があります。

ハーブのダンディライオンというと根っこの方をさします。

効果効能が若干違うので、飲む際は十分お気をつけください。

たんぽぽの栄養成分

豊富な栄養素を含むたんぽぽ茶。どんな成分が入っているのか代表的な物をあげていきます。

①イヌリン

菊芋やゴボウに含まれる多糖類の一種です。天然のイヌリンは非常に少なく、ダンディラインのように天然のイヌリンを多く含むものは少ないと言われています。

腸での糖の吸収を抑えて血糖値の上昇を防いだり、腸内の善玉菌のエサとなり腸内環境を整える働きがあります。

春たんぽぽはイヌリン含有量2%に対し、秋たんぽぽは40%も含有しています。

②タラキサステロール

植物性のステロールの一種です。コレステロールの吸収を抑えてくれる働きがあります。たんぽぽ茶が母乳分泌にいい!乳腺炎予防にいい!と言われるのはタラキサステロールには催乳作用(母乳を出す作用)があるためです。

③苦味質(タラキサシン)

とても苦い成分です。苦味成分には胃酸の分泌を促進する働きがあり、その他の含有成分との複合効果によって消化促進や食欲増進・胃もたれ解消に有効とされています。苦味質が入っているハーブは基本的に肝臓や膵臓、腎臓などの解毒(デトックス)に役立つと言われています。

④カフェ酸(フェノール酸)

コーヒーに含まれるポリフェノールの一種であるカフェ酸は、コーヒーの深い香りや色、味、香りのもとです。リラックス効果や脳を活性化させる作用があります。

また抗酸化作用にも優れているため、動脈硬化を予防したりアンチエイジングにも役立ちます。

⑤ミネラル

カリウムとカルシウムを豊富に含んでいます。そのため利尿作用があり解毒(デトックス)にとても役立ちます。またカルシウムを豊富に含んでいるので、母乳を通して赤ちゃんにもカルシウムを与えることができます

たんぽぽ茶の効果・効能

さまざまな効果を期待出来るたんぽぽ茶。どんな効果があるのか?どんな時に役立つのか?を解説していきます。

①強肝作用、利胆作用

ダンデライオンには肝臓の機能を高めて(強肝)、胆汁の排出を促進する作用(利胆)があります。胆汁は肝臓が作る消化液のひとつなので、胆汁促進を促すことで消化機能促進効果も期待出来ます。簡単にいうと、消化器系の働きを高める働きがあります。

油物をたくさん食べた後の胸やけや、二日酔いにも役立ちます。

②緩下作用(おだやかな下剤)

水溶性の食物繊維を豊富に含んでいるため、便秘解消に役立ちます

③利尿作用

尿の排泄を促進する利尿作用もあるため、むくみや膀胱炎などの予防やケアに役立ちます。どちらかというとダンディライオンルート(葉)の方が利尿作用が強めです。

④催乳作用

催乳作用とは母乳の分泌を増やす作用のことです。実はたんぽぽ(ダンディライオン)には母乳を出すのを助けてくれる働きがあります。

母乳は血液から作られるのですが、肝臓の機能を高めて血液を増やすことにより、母乳の出を高めるのではないかといわれています。

⑤解毒作用(デトックス作用)

肝臓は身体に溜まった老廃物や毒素などを中和して排出してくれる働きがあります。身体の中から老廃物を出してくれるので、ニキビや肌荒れ、湿疹などのお肌のトラブルにも役立ちます。

肝臓の機能が高まることは、解毒作が高まることにもつながります。知らず知らずのうちに身体に溜まった毒素や老廃物を身体の外に排出する働きがあります。

どんな味?

土や草の混ざった独特の香りがします。苦味質を多く含んでいるので、若干味に苦味を感じます。

苦手な方もおおいと思いますがローズヒップや桑の葉、ドクダミ茶、杜仲茶とブレンドして飲めばおいしく飲めるし、相乗効果も期待出来るのでおすすめです。

飲んではいけない人

さまざまな薬効を持つハーブですが、飲んではいけない人もいます。

キクアレルギーの人は飲んではいけません。

妊婦さん・授乳ママにおすすめ!

実は妊婦さんや授乳ママにもたんぽぽはおすすめです。妊娠中の便秘解消や産後の母乳不足、乳腺炎、産後ダイエットなど幅広く使うことでできます。

ダンディライオンは穏やかな下剤効果なので、妊婦さんでも安心して飲むことができます。

どこで買えるの?

たんぽぽ茶やたんぽぽコーヒーは薬局やスーパーなどでもわりとすぐに手に入ります。

妊娠中の便秘を改善したい!母乳を出したい!産後ダイエットしたい!など妊娠中や産後のお悩みなら助産師ハーバリストが開発したハーブティーがおすすめです。

ダンディライオンは単品で飲むと「まずー」と感じる人も多いので、ぜひブレンドしてあるハーブティーがおすすめです。

ただしよく見て購入しないと添加物や甘味料が含まれているので注意が必要です。

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まとめ

幅広い薬効を持つたんぽぽ(ダンディライオン)。妊娠中にも授乳中にも飲むことが出来る優れたハーブです。ぜひともご自身やご家族の健康に役立ててくださいね。

 

 

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