ハーブティーや紅茶を飲むとトイレが近くなる!誰しも感じたことがあるんではないでしょうか?
特に夜中のトイレ。安眠にいいといわれているハーブティーでも夜間にトイレに起きれば安眠を妨げて本末転倒です。
ではハーブティーや紅茶はいつ飲むのがおすすめなの?寝る前?それとも夕食時?今日はハーブティーをいつ飲むのがおすすめなのかをまとめてみました。
※ここでは紅茶もハーブの一種に含めて記事を書いています。
ハーブティー・紅茶はいつ飲むのがおすすめ?
ハーブティーの効果や効能によっても違ってくるので一概には言えませんが、一般的なおすすめ時間を下記にまとめました。
ローズマリーやマテ茶などの脳を活性化させるハーブ・紅茶:午前中~15時くらいまで
安眠効果のあるハーブ:夕食後、お風呂に入る前まで
その他、美肌効果のあるハーブティーやむくみ解消効果のあるハーブティーなどは午前中~夕食時までなら、いつでもご自分のお好きな時間に飲んでください。
なぜハーブティーや紅茶は夕食後までに飲むのがいいの?
これはハーブティー全般に言えることなんですが、どんなハーブティーにも基本的に軽いデトックス作用や利尿作用(尿をたくさん作って、尿の排出を促す作用)があります。
そのためハーブティーを飲むと、身体に溜まっている毒素をおしっこで出そうとトイレに行きたくなるのです。
健康を保つ上ではとても素晴らしい作用を発揮してくれるハーブティーですが、飲む際には十分に気をつける必要があります。気をつけることを以下にまとめました。
ハーブティーを飲む上で気をつけること
とても優れた効果を持つハーブティーですが、実は気をつけないといけないこともあります。それは脱水です。
特に夏場は汗や呼吸などから、ただでさえ水分が失われています。それにプラスしてトイレばかり行って尿でも水分を排出しすぎてしまうと、気づかないうちに脱水になってしまう危険があるからです。
脱水を防止するためには水分補給をハーブティーでしないこと!
ハーブティーは一日1~3回まで、飲む量は一回につきティーカップ1~2杯まで!
をしっかり守ってください。
水分補給は水や麦茶で行い、嗜好品としてハーブティーを飲む!これが大鉄則です。
まとめ
健康や美容にとても役にたつハーブティーですが、間違った飲み方をすると夜間の安眠を妨害したり、脱水になってしまったりとデメリットばかりで本来のハーブティーの素晴らしい効果を得ることが出来なくなってしまいます。
ハーブティーは日本では食品扱いですが、正しい飲み方・飲む量を守れば安全な自然の薬になります。
ぜひ正しい飲み方をしてハーバルライフを楽しみましょう。
このブログを書いた人
助産師ハーバリスト 野本まい
病院助産師として10年勤務。現在は助産院myherb、助産師のいるハーブ&アロマサロンmyherbオーナーを務める。自身の妊娠・出産・育児中にハーブに出会い助けられる。育児中にハーブ、アロマを学び、特に産婦人科領域で活躍するハーブを深く学ぶ。妊産婦さん、産後ママをハーブの力で救うのが使命である。
助産師ハーバリストが開発した妊娠・出産・授乳サポートハーブティーは楽天市場で販売中
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